2004年5月16日 2004 Japanシリーズ XC 第2戦 in仙台
タイヤ:F/MICHELIN ワイルドグリッパ- COMP S Light 2.00
R/HUTCHINSON ファイソン 2.00
Air.P:F/2.0BAR R/1.9 BAR
コースコンディション:ウェット
土質:土、舗装路、ジープロード
順位:34位
しっとりした感じの路面の状態で試走する。コースの変更はなかった。
下が固いとシラクは腰砕けな印象を受け、挙動が読みにくい。
タイヤを替えてもう一周すると具合がよかったのでそのまま試走を終えた。
試合当日、起きると外は小雨がぱらついている。予報どおりだ。
しかし食事を取って会場に向かうと雨はやんでいた。
スポーツの選手のバイクは結構汚れていたがエキスパートはそうでもなかったので、
路面コンディションは回復してきている模様。試走を思い出しても、
土は締まっていてグチャグチャになっているとは考えにくい。
よし今日はこのタイヤのまま行こう、と決めアップに出た。
しかし途中から小雨がぱらついてきた。微妙~だ、が空は明るいのですぐ止むだろうということでそのままスタート。
今回は落ち着いていこうと心に決めていたのでスタートでは無理に前に出ず、
50位くらいでシングルトラックに入る。路面の方は読みどおり。この路面ならシラクにちぎられるほどの差は出ない。
シングルを無難にこなせば、ジープロード、舗装路はこちらが有利だ。ということで1周回に5人くらいずつパスし、
4週目終了時に30位くらいになった。ここまでは予定通りだ。
しかし、予定通り過ぎて少し欲が出てペースを上げてしまった。さらに空は明るいのに雨が一向に止まない。
さすがに路面も緩んできてとにかく 滑る!!
あわやコントロール不能に何回か陥った。上の二つで計算が狂い6周終了時24位を最高とし、
足が売り切れ。最終回は攣りっぱなしで我慢大会に切り替わった。
何とか止まらずに走ることができて、久々の完走。
今回走ってみてコンディションは上向いてきていると思った。
何とかこの4連戦のうちに普通の結果を出せるようにもっていきたい。